エホバからの温かい励まし

休憩中の非公式証言からレッスンが始まりました。
この経験は姉妹ご自身に語っていただきましょう。

7月、私のSMPW奉仕再開初日の朝、夫にコロナのような症状がでたので奉仕をキャンセルしました。結局夫婦でコロナで寝込むことになりました。8月に入り追加応募に申し込んだのですが、2晩続けて全身蕁麻疹に苦しみ、またキャンセルしようかと思いましたが、大会でのモリス兄弟による啓示14:6の説明から力をもらい、私にとっての最初の奉仕に行くことにしました。『天使と一緒に働けることに感謝します。ふさわしい人がいればそのチャンスに気づき、語れますように。参加してよかった、これからも参加したいと感じられるようにしてください』と祈り、出かけました。

元々Y地点が当たってましたが、ご夫婦が別地点になっており調整され、私はA地点になりました。最初の休憩時間、大丸側オープンスペースに行き、アフリカ系の女の子の横が空いていたので一旦休憩と思って座りました。でも、『これは祈りの答えとしてチャンスを与えられているのでは?あとは私次第??』と思い、短い祈りを捧げて、話しかけました。
『Do you speak English?』
『Yes I do, でも日本生まれなので日本語も話せますよ』。
全然人見知りせず、ニコニコしてこっちに向き直ります。大阪の大学に進学してきたアスリート学生でした。私が英語を話せることに関心を示したので、短く身の上を話して、『聖書のボランティアの休憩中なの』と話してウェブサイトや大会の動画をお見せしました。
『エホバって何ですか?』
詩編83:18を見せて『ほら、神様の名前よ』
『聞いたことあるけど何かは知らなかった~』
『聖書は持ってますか?』
『おうちに。』
『ではこれ見て!』と聖書レッスンの紹介ビデオを見せました。そしたら、
『私、聖書の勉強したいです!!』と反応します。

ママが熱心なプロテスタント信者で、聖書読むよう言われてるけど、なかなか・・・ でも聖書読まなくちゃ、と思っていた時だったそうです。なんというタイミング…

二人でカートに行き、「暮らせます」を取って、レッスン01からプチレッスン開始です。
『こんな深い疑問、自分もいろいろ考えますよぉ』
『その答えは聖書から見つけられるんですよ!』
『WOW!!!』と目を輝かせます。久しぶりにワォを聞きました。

LINEを交換し、翌日のZoomレッスンを約束。そして実際にできました!

エホバはやっぱり祈りを聞いてくださいました。彼女にとって、神様や聖書について調べたくなっていたベストタイミングで、私をそこに導いてくださいました。実は、PWOが再開されるという知らせを受け取った時、気持ちが熱く湧き立たなかったのです。とても悩み、長老たちに、もうやめようと思うとメールを書きました。長老たちは、週末の塔研究「研究記事16」が答えかも、と注意を向けてくださり、その記事と温かい牧者たちのおかげで力を得て再開に応じました。それなのに、コロナ感染、蕁麻疹、体調不良が続き落ち込みました。でもエホバはこうして、私にとっての再開初日に、これからの奉仕に向けて大きく背中を押してくださいました。エホバからの一連の温かい励ましを思い返すと、涙があふれてきます。