気さくな声かけ あなたもできます!

 11月の課題は「気さくに声をかけてみましょう」です。安全を見守る兄弟たちにとって、非公式での声かけは一つの挑戦になります。一人の兄弟は今月の課題に関して、「ひとこと感想」に励みあるコメントを寄せてくださいました。

 A東のベンチで休んで軽食を食べていた男性と会話できました。出かける前に「思ったことを口にしてみる」ことを思いに留めておこうと夫婦で話していましたが、その男性に話しかけようか考える前に「お仕事ですか?」と話しかけていました(!)。快く「就活中です!」と答えてくださりどんな仕事に就きたいか、何社ぐらい受けるつもりか、どこから来ているかなど話してくださいました。逆に「お仕事ですか?」と尋ねられたので、すぐ近くに見えるカートを指して「あそこでボランティアをしていて…」と活動について説明しました。その若い男性は就活するにあたり人生の意味や目的を考えるようになったそうです。コンタクトカードを渡し無料の体験レッスンをお勧めしましたが、「忙しくて…」と丁重に断られました。今は大学院にも通っているとのことです。

 これまで、奉仕の終わりに姉妹たちからの報告を伺う時、「自分も誰かと会話しないと…」と考えていましたが、見守りとの兼ね合いもあり、あまり話しかける機会を見つけることができていませんでした。これからも工夫しながら会話を意識していきたいと思いました。また、きょうは植え込みから蜂が出てきたのでA東に移動しましたが、あのベンチは兄弟たちにとっても、安全を見守りながら非公式の話し合いもできるいい場所だなとも思いました。

 いかがでしょうか。「気さくな声かけ」を思いに留め、話しかける機会を見つける工夫をするなら、安全を見守る兄弟たちも行えそうですね。また話しやすい場所を見つけるのも実際的です。「気さくな声かけ」は真理を伝える第一歩になります。今後もカートの横に立っている時も待機中も、次の事を意識しましょう。「気さくな声かけ あなたもできます!」