日本小児外科学会に伴う特別活動の報告

 6月3日土曜日に大阪府立国際会議場(グランキューブ大阪)で開催された第60回日本小児外科学会に合わせて特別活動が行われました。

 学会初日木曜日に現地が視察され,人通りのある1ポイントのみで行うという調整がなされました。残念ながら翌日金曜日は荒天のため中止となりました。土曜朝9時30分からスタートした活動には12名のメンバーが参加し,その後の6時間で24人と会話し,7冊の出版物が配布されました。医療従事者との会話はなかったものの,医療機器メーカーの方と会話ができたことが報告されました。

 事前に行われたトレーニングのためのミーティングでは,「医者は…病気の人に必要」であり,命を大切にするという医療従事者との共通の土台があること (マル2:17),心からの感謝を伝え,さわやかに接するという行動を通して小児医療に携わる人たちに聖書の真理を伝えることを意識するよう勧められました。(テモ一 2:4) 加えて医療に関するエホバの証人の信条について話し合う際に役立つ資料が示され,医師からの質問やメディア関係者に対応するデモンストレーションも行われました。

「カート付近を通られる学会参加者の数は多くはありませんでしたが,訓練ミーティングのおかげで,そのお一人お一人にベストなスマイルと挨拶をするんだという意識を持って臨むことができ,実際にそのようにできました。医師らしき方には深めの会釈とともに「お疲れ様です」と言うと,普段街では受けないような丁寧な深いお辞儀を返してくれるということが何度かありました」

参加メンバーのコメントより

 

 今後も聖書の真理に接する機会をあらゆる人に差し伸べることを目指し,大阪エリアで開かれるチャンスに目ざとくありたいという気持ちが強まる活動となりました。この活動のためにたくさんのメンバーが働き,学び,考え,祈ってくださいました。本当にありがとうございました。私たちが心を一つにし,ベストを尽くせるよう「良い事柄についての良い知らせを広める者たちの足」をエホバが強めてくださいました。その努力をエホバがかけがえのない美しいものと見てくださることを何より喜びつつ,心からの感謝をお伝えいたします。(ローマ10:15)