ポジティブな見方は奉仕に喜びをもたらす

SMPWの奉仕にも慣れてきた!でも、とりわけ励みある経験ができているわけでもなく…少し気落ちしている自分に気づくことがありますか。私たちは誰でもそのように考えて、ネガティブな気持ちになるかもしれません。「9月の課題」を当てはめて、ネガティブな気持ちを乗り越えられたお一人の兄弟の経験に注目してみましょう。

兄弟は「9月の課題」の中の『もう一度基本に戻り、積極的な気持ちで毎週の奉仕の奉仕に参加しているか再点検してみましょう。毎回の奉仕で何か特別な経験がないとしても、いつもポジティブな見方ができれば、明るさや素敵な笑顔が溢れます。』という一文にハッとさせられたそうです。

それで再点検(チェック)されて「祈って、準備して、頑張ろう!」という気持ちに切り替えることができました。

カートの側に立って奉仕が始まってから10分ほどで40代の男性が近づいてこられ、「神の王国」の雑誌に関心を示されました。主の祈りを知っておられたので、兄弟は雑誌の12ページから話し合うことができました。

話し合いの流れでこの男性は、そういったこと(神の王国が成し遂げること)はイエスがすること、イエスが神、救われるにはイエスを知ることが大事、三位一体などを信じていることが分かりました。

兄弟は相手の誠実な質問に対して、関係する聖句を開いて読み、例えを使いながら説明していきました。

男性の方は「三位一体が絶対的な教えではないんですね!」と言われ、兄弟は男性の見方や考え方に対して、よく聞いて褒めたりされました。

会話の最後に「私は、エホバの証人の方は本当にちゃんとしておられると思って見ています。中には営利目的でやってる宗教もありますが、エホバの証人の人たちはそうではないと思います。」「今日はたまたま京橋に来ましたけど、他の場所でもよく見かけます。最近、聖書をまた読もうと思っていたところに(カートが)目に留まったので寄せてもらいました。」と言われ、兄弟は名刺とコンタクトカードをお渡しし、聖書を学ぶことができることを伝えました。

「ありがとうございます。また見てみます」と言われて最後に別れました。

いかがだったでしょうか。

兄弟は「9月の課題」を当てはめてポジティブな見方で奉仕することを意識されたので、いざという時に奉仕に集中することができ、相手にとってとても良いタイミングで証言することができました。では「今月の課題」を意識しつつ、引き続きエホバの思いを抱いてポジティブな見方でカートの側に立って、共に奉仕を楽しみましょう!