今月の課題|23年3月「効果の上がる伝道方法を考えましょう」

「私​に​付い​て​き​なさい。魚​で​は​なく​人​を​集める​漁師​に​し​て​あげ​ましょ​う」(マタイ4:19)

ポイント

『魚​を​集める​漁師』と「人を集める漁師」には共通点があります。(マタイ4:19)漁師として生計を立てている人は,漁の仕方に詳しくなければなりません。集める魚の習性に合わせて漁を行い,漁に必要な道具の使い方を知っています。同じように,良い知らせを伝え,弟子になるよう教えることに打ち込んでいる人は,効果の上がる伝道方法を学びます。相手の反応を観察し,相手のニーズに合わせて伝道します。道具の使い方もよく知っています。SMPWにおいても,これらのポイントをどのように実践できるでしょうか。

相手に合わせて伝道する。

1. 会話が始まる前:相手に合わせたアプローチ。

 ● カートに注目した人の表情やカートとの距離感から,相手についてどんなことがわかるか?

 ● どんな言葉を掛けて,引き寄せると良いか?(「教励」第1課 参照

2. 会話が始まった後:相手のニーズに合わせる。

 ● 相手のニーズを知るために何をしますか?(「教励」第3課 , 宣05/12 1ページ 2節 参照)

 ● 相手に対する純粋な関心を持っているなら,どんな心構えが必要か?(宣05/12 1ページ 3節 参照)

ツールを上手に使って伝道する。

1. 情報カートとレッスンカートの使い方。

 ● どちらのカートテーマを使うかはどのように決めるか?

 ● 情報カートを使って話し合う場合,レッスンカートへの橋渡しはどうするか?

2. 宣教ツールボックスにある道具の使い方。

 ● さまざまなツールを上手に使いこなせるように何ができますか?(塔研19.10 10ページ10節塔研18.10 11-16ページ 参照)

3. カートの配置やポスターの持ち方。

 ● 常にこの点についても考えることが大切なのはなぜか?

 ● 効果を高めるためにどんな工夫ができますか?

SMPW大阪の漁場は,特に人の多く集まる水域が選ばれています。では,「人を集める漁師」として,さらに効果を上げるためにあなたには何ができますか? ぜひ個人的にもチームの仲間たちとも,効果の上がる伝道方法について考えてみましょう。「これら​の​こと​に​つい​て​よく​考え,打ち込み​なさい。そうすれば,あなた​の​進歩​は​誰​の​目​に​も​明らか​に​なる​でしょ​う」。(テモテ第一4:15)