SMPW大阪の歴史において、大きな転換点となりましたが、多くの奉仕者がこの新たなスタイルの奉仕のメリットを活かしながら、固定シフト制の奉仕を楽しんでいます。あなたはいかがですか?
あるチームでは、固定シフト制の奉仕が始まる前のミーティングで、各地点の分析を行ないました。一人の姉妹は、そのミーティングでの分析をもとに、リピーターや聖書レッスンの報告が少ない傾向にある地点で奉仕する際には、「また、お立ち寄りください」と言えるように努力しました。リピーターにつながる努力をするためです。B地点で奉仕したある日、年配の男性が雑誌に興味を持ったものの立ち去って行きましたが、その際に「また、お立ち寄りください」と言うことができました。
一人の兄弟は、こう言っています。「固定メンバー制のメリットを感じています。『初めまして』がなくなり、奉仕者同士の絆や仲が深めやすくなっています。それが雰囲気に出ているのでしょうか、新制度後は会話を幾度も報告できています」。ある日、A西地点での奉仕の際、50代のアパレル関係の仕事をしている男性が近づいてきました。一人の姉妹が聖書レッスンを勧めると、「5分くらいなら」と応じたので、兄弟が対応し、「暮らせます」の冊子の最初の部分と動画から話し合うことができました。兄弟は、連絡先をお渡しし、jw.orgから聖書レッスンの申し込み方法を伝えることができました。
ある姉妹は、奉仕の前にチームの仲間とお茶の交わりをする機会がありました。その際に、一週間前の巡回訪問で励まされた、『まずは、すぐに聖書レッスンを勧めてみること、ゴルフでいう「ホールインワン」を目指すこと』を仲間と語り合っていました。その日のK北地点の奉仕で、聖書レッスンのポスターを見た男性が、「これは何を教えてくれるの?」と近づいてきました。それで、姉妹は聖書レッスンをお勧めしていることを伝えましたが、その日は、もう一つのカートテーマである「祈り」について準備していたので、ためらいを感じました。でも、「これは直接レッスンを勧めるべき時だ」と思い、『暮らせます』の冊子の裏表紙から話し合って聖書レッスンを勧めし、一緒に立っていた兄弟と今すぐ体験レッスンができることを伝えました。相手の男性は予定があって難しいようでしたが、姉妹は天気が悪くなければ毎日13-19時に誰かが同じ場所で活動しているので「また声を掛けてください」と伝えることができました。
これらの経験から、固定シフト制 “ならでは” の取り組みができることが分かります。他にもどんなことができると思いますか?新たなスタイルのメリットを活かすために、自分に何ができるかを『よく考え』、楽しみながら、固定シフト制の奉仕にも『打ち込んで』いきましょう(テモ一4:15)
