「夏のおもてなし☀キャンペーン」に関連するプチ経験,励まされますね!でも時に,自分がその波に乗れていないなぁ…と感じることがありますか? また,酷暑が続いているので,疲れも出てきますね。そんな中でもモチベーションを高く保つために,PWOの仲間たちがどんなことを行っているのか,少し覗いてみてみましょう。
Y地点での経験です。この地点は通行人は多いものの,ビジネスパーソンが多いのが特徴です。それで,立ち止まって会話するのが難しい…とモチベーションが下がり気味になっていたそうです。そんな時,ある奉仕者の提案で「歩く人の中にどんな人がいるだろう?」と考えてみることにしました。そして,「離れてしまったり,今はお休みしている仲間がきっといるはずだ!」ということになりました。また,雑誌に載せられていた「人をグループとしてひとくくりにするのではなく,個人として見るようにしましょう」という一文にも励まされ,Y地点のメンバーそれぞれが「そのような方たちが近寄れるよう勇気を与えてほしい」と祈るように取り組むことにしました。
メンバーの一人はこう語ってくれました。「立つ時にも,それらしき方たちをみんなでカウントしています。ただ立っているだけなのと,そうやって見極めて立つのとでは意識が違ってすごく楽しい奉仕ができています。実際の見える成果ではないかもしれませんが,チームみんなで小さな喜びをたくさん感じています」。
B地点ではこんなことがありました。2コマ目終了間際,ちらちらと視線を向けつつカートのそばを通り過ぎようとした30代の男性がいました。一人の奉仕者が「良かったらどうぞ」と声を掛け,会話が始まりました。その男性は死に対する恐怖を持っていて,色々な宗教を調べてきた方でした。「神がいるならなぜ死や苦しみがあるのですか?」「死ぬのは怖くないですか?」「あなたたちは幸せですか?」など,いろいろと質問を投げかけてきました。ふさわしい聖句から,良い知らせをお伝えすることができ,カートに近づいて来た時とは正反対の爽やかな笑顔で帰って行かれました。
一緒に立っていたもう一人の奉仕者は,その様子を観察してこう語っています。「おそらく一度通り過ぎてから,またもう一度カートに近づいてきたと思われます。私もアイコンタクトをしていましたが,もう一人の奉仕者の声掛けがなければ足を止めることはなかったかもしれません。関心があって実は話したいと思っている人でも,近づくには勇気が必要だと思います。その人たちのための勇気を祈り求めることも大切だと感じました」。
あなたは,モチベーションを保つために役立つどんなヒントを見つけられましたか?
次回の奉仕で,見つけたヒントをぜひ話し合ってみてくださいね。
