自然な流れの会話が証言につながった!

酷暑が続く中でも、見知らぬ人への愛を表すために、「今月の課題」を当てはめてみていかがだったでしょうか?今回は「自然な会話の流れで伝道する」という8月の課題を当てはめた一人の兄弟の経験です。どんな努力が証言につながったでしょうか?

地点が固定されてしばらくしてから、時折カート付近を通過する男性に気づきました。観察してみると、その男性は阪神百貨店の園芸の方でした。でも男性が通過するのは一瞬で、時間やタイミングがバラバラだったので、会話どころか挨拶するのも精一杯でした。

それでも、せっかく向こうから挨拶してくださるようになったので、「何とか証言したい」と思い、今月の課題「自然な会話の流れで伝道する」を意識して、前もってネットで「阪神園芸・阪神百貨店」などのワードで検索して証言のきっかけを探しました。

検索すると、阪神百貨店の「屋上広場」という昨年オープンした庭園があることを知りました。「屋上広場に行けるエレベーターの場所を尋ねる」ことなら突然呼び止めても違和感がないと思い、そこから進む会話に合わせて「緑化壁面のプランター水やりについて尋ねる」「植物の管理は聖書の約束する将来にもずっと続く職業だ」と流れを組み立てて、イメージトレーニングをしました。その日も男性を見つけた時、目の前を通過するところでしたが、前もって「自然な会話」をイメージしていたので、ためらわずに呼び止めて声をかけることができました。

ところが、エレベーターの場所がすぐ近くにあったために一瞬で解決してしまい、他の会話も続きませんでした。けれども男性のほうから、「暑い中いつもご苦労様です」と返してくださったので、これをきっかけに「聖書が対人関係やストレスの対処に役立つことは聞かれたことはありますか」と尋ねることができ、ウェブサイトを紹介しコンタクトカードを渡すことができました。

男性は仕事中であまり会話ができない様子だったものの、「会話のベース」ができたので次回の会話に備えることができました。

いかがでしたか。気さくに声をかける前に、相手の興味のありそうな話題を選んで、関係するワードを使いながら自然に会話の流れを作るイメージトレーニングをしておくなら、証言につなげることができます。これからもイメージ・準備・トライすることで、自然な会話の流れを作って伝道するスキルアップを目指してまいりましょう!