昨年12月に責任者(リーダー)の会合が開かれました。その会合で強調されたことの一つが環流を意識するということでした。地元の会衆で学んだ点をSMPWで活用し、SMPWで学んだ点を地元の会衆で活用していく、そのようにして良い循環を生み出すということでした。
・地元の会衆で学んだ点をSMPWで活用した兄弟のコメントをご紹介します。
「自転車に乗った二十歳前後の2人組の若者が『聖書だって〜』と話しながら通り過ぎて行きました。少ししたら引き返してきて、ポスターを見ながら『聖書を教えてください』と言ってきました。
ちょうどその週は巡回訪問中でした。巡回監督が学生から聞いた話として『二十歳くらいまでのZ世代と言われる若者は、学校でディベートの授業があり、質問されたら自分の意見を述べることに慣れている。だから学校教育の影響で質問したら自分の考えを述べてくれることが多い』と、奉仕の合間の休憩の時に話してくれたのを思い出しました」。
それで兄弟は質問を用います。「聖書って知っていますか?」と尋ねると「知ってます!」と返ってきました。「どこで聞いたんですか?」と尋ねると、その質問にも答えてくれ、会話が続きました。
兄弟はその後も積極的に質問していきます。意外にもしっかりとした答えが返ってきて充実した会話ができました!そして聖書レッスンの申し込み方法を伝えることもできました。
・SMPWで学んだ点を地元の会衆で活用した姉妹のコメントもご紹介します。
「最近、会衆の公共エリア伝道の交代中に、非公式でお話できた方とその場でLINE交換できました。今日、その方とミスドでお茶をして、そのままプチレッスンできました。『えっ聖書教えてくれるの!?』と喜んでくださり、次回の約束もできました。最初の証言も今日の証言も全てエホバだ!と感じるものばかりでした。そして、一つ一つSMPWOでこれまで学んだことが活かされたと感じました」。
姉妹は、気さくに声をかけること、連絡先を交換することなど、SMPWで学んだ点を地元の会衆でも役立てることができました。また、SMPWの兄弟姉妹の経験から、熱烈な祈りが何よりも大切だと学びました。それで相手の方とLINEをしたり、お茶をしたり、レッスンをしたりする前も後も、何度もエホバに祈っているとのことです。
お二人のコメントから、環流を意識するなら宣教の効果性を増し加えることができ、良い結果になるということが分かりますね!「幸福な神」エホバは私たちに宣教を楽しんでほしいと思っています。スキルアップすると奉仕はもっと楽しくなります。
愛する兄弟姉妹の皆さん、環流を意識しスキルアップを続けていきましょう!!
