ポイント
会話を続けるために、他の人の考えに関心を持ちましょう。相手の方が自分の考えを述べるられるよう、見解を知る質問ができます。たとえばポスターやカートの出版物に注意を向けながら、「……についてどう思われますか」「どうして(なぜ)……だと思われますか」と尋ねることができます。質問したあとは相手の返答に注意深く耳を傾けましょう。相づちを打ったり、うなずいたり、身ぶりを含め、純粋な関心を示してください。相手の言っていることを、広い見方で受け止めましょう。返答する時には、相手が話した言葉に本当に耳を傾けていることを示しましょう。会話の結びに一つ質問するなら、また同じ方と同じ場所で話す機会が開かれるかもしれません。
①奉仕前に準備できること
ポスターや出版物を考慮し、見解を知る質問を用意する。会話の最後にする質問を考える。
②奉仕中にできること
会話がスタートしたら、相手の人の考えに関心を持ち、温かさと誠実さを示しましょう。
③奉仕後にできること
「進んで耳を傾け…すぐに話したり…してはなりません」(ヤコ 1:19)の言葉が実践できたか思い返す。次の週に、同じ方に会って会話する場面をシュミレーションしておく。
参考資料-神権宣教学校の教育から益を得る p. 64~65
