エホバがどんな人を集めているかを垣間見ることのできる2つの経験をご紹介します。
①カート横で伝道していた兄弟は、ある男性が「頑張ってください」と声をかけてくれた事がきっかけで、その男性から「教会で日曜日に聖書を学んでいること、刑務所のお世話になったこともあるが聖書のおかげで少しずつ変われている気がすること」などを聞きました。その日のテーマに沿って、祈りで神に語りかけることについて、雑誌も用いた話し合いが出来ました。最後に「いつ立っているのか」と質問されたので、固定シフト制の利点を生かし同じ曜日のこの時間に立っていることを伝えると「また来る」と言われました。後日、この男性が再び兄弟の前を通りました。聞いていた名前でにこやかに呼びかけると「覚えていてくれてありがとう」と言われ、話し合いが始まりました。まず奉仕のパートナーが「聖書レッスンのご案内」のビデオを見せ、そのあと兄弟が「暮らせます」の冊子をお渡しする事が出来ました。同じ曜日の同じ時間に来てくれたら聖書レッスンを行えることを伝えた結果、男性はその勧めに応じました。前回に男性と話し合った後、兄弟はチームのみんなと、次にこの男性が来られたらどのようにアプローチしたら良いかを話し合い、準備していました。その準備の通りに証言を行い、カート横での聖書レッスンを取り決めることができました。
②別の兄弟の経験です。兄弟は、マンガを通して聖書をある程度知ったという男性と、聖書を学ぶとどんないいことがあるか?復活とはどういうことか?といった話し合いを行えました。兄弟は会話の流れを巧みに用いて「暮らせます」の冊子の表紙に注目してもらい、聖書には今も幸せに生きるための助けが書かれていることを伝え、「聖書を学びたいと思われませんか?」と尋ねました。相手の方は「今は学ぶ気はない」とのことでしたが,コンタクトカードを渡して公式サイトにアクセスする事を勧めました。そして、毎日同じ場所でこの奉仕が行われているのでまた立ち寄るように、と励ますこともできました。さらに奉仕のパートナーが、相手の関心事に合わせたJW.orgの記事を開き、男性との会話をサポートしてくれました。兄弟が日頃から、聖書レッスンを積極的に勧めた経験をブログでチェックしていたことも、聖書レッスンを意識する助けになりました。
チームの仲間たちと、聖書レッスンを目指してどのように固定シフト制を生かせるか、引き続き話し合ってみましょう。エホバが様々な人を集めていることは明らかです。記念式キャンペーンでも、いろいろな方を積極的に招待してゆきましょう。
