
「人の心の考えは深い所にある水のようだ。識別力のある人はそれをくみ上げる」ー格言20:5
もう少し続けたかった…
「もう少し会話を続けたかったな…」そう思うことがありますか。状況にもよりますが、もし相手のニーズにぴったり合ったことを語れるならどうでしょうか。会話が続くかもしれません。
目の前の人にはどんなニーズがありそうすか。どうすればそれを満たす言葉を語れますか。
❝ 思いやりをもって耳を傾ければ… どんな点で王国を必要としているかを話してもらっていることになります。そうすれば,良いたよりを適切に伝えることができます ❞
「ものみの塔」2008年7月15日 10ページ
会話が始まったなら、よく聞いて相手の言葉にどんなニーズが表れているかを考えてみましょう。そのニーズが満たされるなら、もっと聞いてみたいと思うことでしょう。ーマタイ5:6。
ステップ
次の3ステップを試してみましょう。
- 知る
- 考える
- やってみる
1.知る
相手のニーズを知るようにします。カート横でも休憩中でも、会話が始まったなら、質問してよく聞いてみます。(ヤコブ1:19)相手の言葉には「どんな点で王国を必要としているか」が表れているかもしれません。
2.考える
ニーズを満たす方法を考えます。「この方のニーズをどうしたら満たせるだろうか?」と考えてみましょう。次の選択肢があるかもしれません。
- 聖句から
- カートレイアウトから
- 「暮」から
「どんな聖句が心に染み入るだろう?」「文書のどの部分が渇きを潤すだろう?」と、祈りのうちに考えてみましょう。(ネヘミヤ2:4)
3.やってみる
考えたことをやってみます。「~さんにぴったりだと思う言葉があるんですが…」など期待を高めながら、実際にやってみましょう。聖なる力が後押ししてくれるでしょう。ーテサロニケ第一1:5。
パートナーとして
隣にいるパートナーとしても、会話をよく聞きながら3ステップについて考えてみましょう。第3者として気づいたニーズがありますか。会話のサポートができますか。
夏のおもてなし☀キャンペーンでも
各エリアで外国の方や観光客が増えています。特になんばエリアでは顕著です。7-8月に行われる「夏のおもてなし☀キャンペーン」でも、3ステップを意識してみましょう。
表面的ニーズ
「旅を楽しみたい」「目的地へのルートを知りたい」など、比較的わかりやすいニーズが見えますか。”見知らぬ人への愛”である「もてなし」を示すなら、会話が始まりやすいでしょう。(ローマ12:13)この面でのニーズが満たされると、さらに会話が続くかもしれません。
潜在的ニーズ
神に似た者として造られた人すべてがもつニーズです。人によっては「自覚」していないことがあり、会話の中で表面化してくることがあります。(マタイ5:3)質問し、もてなしの気持ちをもって耳を傾けましょう。見え隠れする潜在的ニーズに気づけるかもしれません。
温かい気持ちで!
毎回3ステップまでいけなくても大丈夫です。相手の状況もあるので、気落ちしないで次につなげましょう。トライしていくたびに、ニーズを知ってそれに合わせるスキルが磨かれていきます。大切なのは、相手に対する温かい気持ちです。―フィリピ2:4。
やってみて良かったことや感じたことを教えてください。フォームから投稿できます。あなたのコメントはとても貴重です。ー列王第一22:20-22。
